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筋膜インテグレーションby Bruce Schonfeld

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セミナー開催のお知らせ

2018秋 開催予定(開催地未定)

 

日程や開催地、参加費等の詳細が決まり次第再度お知らせいたします。クラスに興味をお持ちの方は下記のアドレスまで直接お問い合わせください。詳細が決まり次第直接ご連絡させて頂きます。
info@rolfing380.jp

 

 

インストラクター:Bruce Schonfeld氏

現在、米国カルフォルニア州サンタモニカにてロルフィング、ロルフムーブメント、内臓マニピュレーション、クレニオセイクラル等の徒手療法を提供中。ロルファーとして23年の経験あり。1994年より世界的有名なBarral InstituteやUpledger Instituteで合計600時間以上の教育を受け、継続教育の講師も務めています。解剖のスペシャリストであるGil Hedleyの解剖クラスアシスタント経験や、アナトミートレイン著者で有名なトーマスマイヤーズ氏が運営する教育機関での講師経験もあり。それらの経験を通じ、身体の問題解決をより全体として捉えるFascial Integrationを確立。 2015年に福岡、大阪、東京で日本初のFascial Integrationクラスを開催して以来、全国に数多くのファンを増やしています。

 

クラス概要:
ロルフィング及びオステオパシーの施術者、指導者としての長いキャリアを持つブルース・ションフェルド氏が, その経験を基に独自に体系化した「筋膜インテグレーション」 と言う新しい手法を氏から直接、講義・実演を通して学べる、世界でも数少ない機会の1つとなります。

 

「筋膜インテグレーション」:
全身の筋膜の繋がりに着目し、姿勢分析、動作評価を基に、筋膜マニュピレーション、内臓マニュピレーションを通して、筋膜の張力バランスを整えていく手法です。特に上肢・下肢の筋骨格系の筋膜と、骨盤・内臓を含む腹部の筋膜の繋がりにフォーカスして手技を行っていく所に特徴があります。

 

スケジュール:
下肢構造に焦点を当てた前半SVLBクラス3日、上肢構造に焦点を当てた後半SVMBクラス3日の2部構成の全6日となっております。
※前半のみ後半のみの受講も可能ですが、全クラス通しての受講を推奨します。

 

学習方法:
座学と実技を、各部位毎に適宜交えながら進めていきます。
特に実技演習に重点を置き、十分な時間を確保しています。
場合によってはブルース氏から直接タッチを受ける機会もあり、

そのフィードバックを通してより深い理解が得られます。

※学習方法実例:
座学:テキスト、写真や動画、骨格標本を用いた各部構造の学習。
実技:講師実演、受講生同士の実技演習、より実践的なテクニックの紹介。

受講対象:
未経験者から経験豊富な施術者/治療家の方まで受講出来る幅広い内容となっています。
過去のクラスでは会社員や僧侶、ピラティスやヨガのインストラクター、PT/OT、柔道整復士、トレーナー、整体/マッサージ師、ロルファー等、興味と熱意を持った様々な方に受講頂いています。

 

 

 

SVLB 
Structural-Visceral approaches for the Low-Back, Pelvis & Abdomen     
「下肢構造と内臓マニュピレーション」

このクラスでは、足指や足首という下肢末端関節から、膝、骨盤、腰背筋膜までを含む下肢全体の筋膜の構造や繋がり、またそれらと内臓各部の筋膜との関係性を理解し、それらの張力バランスを取っていく手法を学びます。
具体的には、腸間膜根などの消化管に関わる大きな内臓靭帯の繋がりに着目し、腰部の構造と内臓の関係性を学んでいきます。

●主な学習部位
足部: 足指、足首、膝の各関節
腰部: 腰椎、仙骨、仙腸関節の基本的な関節とその繋がり。
内臓器官: 盲腸、上行結腸、右結腸曲(肝弯曲部)、肝臓、胆のう、胃、脾臓、脾結腸曲(脾弯曲部)、下行結腸、S字結腸、膀胱、小網、大網、腸間膜根、トルト筋膜などとそれらを含む構造。

●学習のゴール
腰部の構造、内臓器官各部の構造とそれらの基本的な関係性の理解
足部、腰部、内臓器官のそれぞれの関節及び筋膜構造の可動域評価の修得
– 下肢関節における関節モビリゼーションテクニックの修得
– 下肢関節及び内臓筋膜における筋膜マニュピレーションテクニックの修得
– 消化器系臓器の理想的な動きを取り戻す為の内臓マニュピレーションテクニックの修得
– 内臓筋膜に由来した下肢、骨盤、腹部に表れる典型的な緊張パターンの発見と解消テクニックの修得
– 腰痛の多くが腹部、腰部、内臓の筋膜構造の複合的な要因である事の理解

 

 

SVMB
Structural-Visceral Approaches for the Mid-Back,Thorax & Respiration  
「上肢構造と内臓マニュピレーション」

このクラスでは、手指や手首という上肢末端関節から、肘、肩甲帯、胸腔までを含む上肢全体の筋膜の構造や繋がり、またそれらと内臓各部の筋膜との関係性を理解し、それらの張力バランスを取っていく手法を学びます。 具体的には、胸椎と肋骨の各関節の基本的なバイオメカニクスや、それら「胸椎肋骨からなる胸腔」とその「内部の膜や内臓」を、「容器」と「中身」に例えて、それらの関係性を学んでいきます。 また呼吸にもフォーカスし、個々人に見られる呼気と吸気のどちらかが優先される個別パターンの認識と修正方法なども学んでいきます。これらに代表される様にSVMBでは、呼吸器系、循環器系、神経筋骨格系を網羅して学んでいきます。

●主な学習部位
手部: 手指、手首、肘、肩甲帯の各関節
胸部: 胸椎、肋骨、横隔膜、胸腰筋膜
内臓器官: 食道、食道裂孔、気管、心臓、繊維性心膜、胸骨心膜靭帯、鎖骨間靭帯、横隔膜心膜靭帯

●学習のゴール
– 胸椎と肋骨の各関節の基本的なバイオメカニクスと、胸腔内の肺、胸膜心膜、との関係性の理解
手指、手首、肩甲帯、胸部、各部における可動域評価の修得
上肢関節における関節モビリゼーションテクニックの修得
– 上肢関節及び内臓筋膜における筋膜マニュピレーションテクニックの修得
内臓筋膜に由来し、上肢/胸郭に表れる典型的な緊張パターンの発見と解消テクニックの修得
呼吸の制限の多くは上肢構造、胸郭、内臓などの筋膜構造の複合的な要因である事の理解