ロルフィング 10シリーズの感想 33歳 男性
・10シリーズを受けた時期
2017年5月~8月末までに、計11回
・rolfingを知ったきっかけ
座禅を学ぼうと思い藤田一照さんというお坊さんのweb記事や著作に当たっていたところ、ロルファーの藤本靖さんと一緒にワークショップをしていたり、一照さんの本に藤本さんの著作が参照されていることに気づく。そこで藤本さんの本を手に取り試してみたところ、ワークが効果的で、考え方の面でも腹落ちすることが多かったため、rolfingのセッションを受けることを考え始める。(正直なところ、藤本さんの本は存在を知ってはいたものの、「○○だけで健康になる!」という類の本かと疑ってそれまでは敬遠してしまっていた。早く読んでおけば、、というほど自分の関心にストライクな内容だった。)
・rolfingに期待していたこと
不調の改善:腰痛・ギックリ腰(1~3年おきに一度)、頭痛(筋緊張性のもの。月1,2回程度)、背中の張り(肩甲骨下端の間くらいの位置、1年ほど)、右膝の屈曲制限(前十字靭帯損傷で15年ほど前に手術を受けて以来右膝の屈曲に少し制限がある)
動きの効率や柔軟性の向上:
運動(ロードバイク、ランニング、ヨガなど)の際に股関節や腰、背中など体を痛めにくいようにしたい。(周りの人より痛めやすい)
効果的な体の使い方を知って日常生活、趣味の運動に取り組むエネルギーを高めたい。
疲れず、響く声を出せるようになりたい(余計な力が入っている気がする)。
座禅にトライしても、股関節や上体が硬くて疲れてしまう。思ったように座れるようになりたい。
ロルフィングのイメージがつかみきれず、でも、体にまつわる様々な事象のベースにあるものが変化すると想像し、様々なことを期待していました。
振り返ってみても、体のこと(特に不調)が色々と気になっていたんだなあと思います。
・これまで受けてきた治療法
総合整体、気功法術、無痛バランス療法、カイロプラクティック、など
1日から一ヶ月程度、効果が実感できた(痛みが解消できた感じがした)ものもあるが、根本的な解決に至らずに、同じ症状が出てしまう。繰り返し通う状況をどうにかしたいと思っていた。
・Rolfing Studio 380、宮尾さんにお願いした理由
最終的には直感。現在の状態だけでなく、自分の過去(怪我など)も理解してセッションをして貰えそう、また今後のアドバイスも貰えそうな気がした。
怪我を克服して現在も第一線でスポーツをされているので体の使い方に明るそう。名古屋でのキャリアが長い、専門家向けのワークショップ等されていてオープンな感じや探求する姿勢を感じた、金山のスタジオが通いやすかった。
・10シリーズを振り返って(四ヶ月経過後の感想)
1.姿勢の変化
rolfing前の姿勢の特徴としては後ろ重心、骨盤後傾、鳩尾辺りが縮まる、顎が突き出る、といった猫背の姿勢だった(何となくの自覚はあったが、セッション時に教えて頂いてはっきり自覚)。それが、10シリーズ後にはニュートラルで上下に伸びやかなポジションにかなり近づいた。身体感覚としても10シリーズの中で徐々に、頭の上のスペース、地面へのグラウンディングの感覚を得られるようになった。
その結果として、以下のような変化もついてきたと思う。
背中の張りがいつ間にか無くなっていた。10シリーズ前は無負荷の状態でも日常的に張りがあった。10シリーズの期間中、背中が張りそうになると姿勢や使い方を思い出して意識を向けるなど工夫していたら、負荷のかかる場面でさえも、従前の嫌な張りを感じることがほとんどなくなった。
腰が痛むことはかなり少なくなったし、悪くなる前に気づいてケアできることが増えた。しかしながら、そのかたわら、姿勢を意識しすぎて腰やその周囲に力が入り痛みが出ることも度々あった。いま改めて感じることは、私は骨盤や腰椎のポジション、腹横筋の活性化など体をコアで支えるための感覚が弱く、それを掴むには相応の時間が必要であった(まだその途上)。10シリーズに加えて、セルフケアのワークショップやロルフムーブメントのセッションで動きや感覚の活性化・探求をする中で確実にその克服への歩みを進められていると感じている。(腰の痛みは20年ほど前、中学生ごろから時折抱えている。改善への手応えがあることがとても嬉しい。)
右膝の屈曲が、左と遜色ないほど深くなってきた。以前別の療法で一週間程度効果が出たことがあったが、ロルフィングの場合は10シリーズを経てその終了後も、段々と確実に曲がるようにできるようになってきた。正座をしても左右差の実感がほとんどなくなった。
声を出す時に感じる体の響きの質が変わった。喉に余計な力が入ってしまい特に低音を出すのが苦手だったのだが、それまで辛かった音程よりも1、2音ほど低い音でも余裕を持って出せるようになった。
心理的な面での変化が起こった。余計なことをせずに、シンプルにやりたいことに注力できる場面が増えた。また、人間関係でも、例えばそれまではストレスを感じていたような場面でも、落ち着いて対応できることが増えた。起こっていることを受け入れて、自分なりにできる範囲で(無理にコントロールしようとせず)対処できるような余裕が少しずつ出てきている。(呼吸の変化とも相関していると思う。)
2.呼吸の変化
10シリーズ前は、(おそらく偏った)「腹式呼吸」の意識が強く、胸郭をあまり使わない呼吸ばかり意識していた。特に意識的に呼吸するときは鳩尾の下、お腹の上部あたりを中心に使う呼吸がメインだったと思う。それが、胸郭も使って上下、左右、前後に深く広がる呼吸ができるようになってきた。
セッション1、2の終わった頃のこと、夜寝る時に深く息を吸い込んだところ、胸が大きく動いて深くたくさん吸うことができた。それまで感じたことのないくらいの深い呼吸に驚くとともに、その後の変化のポテンシャルにワクワクしたことが印象に残っている。
3.動きの変化
各回のセッションの後、歩きがスムーズに、気持ちよくなることにとても驚いた。足の接地感が良くなりペタペタと地面に吸い付く感覚が生まれる、足首の回転が(まるでオイルをさしたかのように)滑らかになる、脚がすっと前に出る(後ろ足のキックが生まれる)、歩幅が無意識に広がる、全身が一つになって流れるような歩行ができてくる、といった変化が見られた。各パーツがバラバラにギクシャクと動いていたような状態から、各パーツの動きがスムーズになり、かつ、連動性が出てくるように整えてもらえたように感じている。セッション後の駅の階段を登る際、体がスムーズに動く気持ち良さに感動した感覚が残っている。
日常の中でその感覚・素地を活かして表現できるようになるには、10シリーズに加えて、セルフケアのワークショップ、ロルフムーブメントのセッションがとても有効だった。
4.現在感じる課題(終わりのない探求、バランスの追求なのだと思うので、あくまで最近意識していることとして。)
痛みや姿勢について
垂直軸で、一番気持ちよく立てそうなところに立てていない。わずかに後ろに立つ傾向がある。
骨盤が前傾した状態で落ち着いていられない。骨盤の前傾と、胸の反りがセットで起こってしまう。
腰、股関節、お尻(ともに特に左側)がちょくちょく痛くなる。
・その他セッションやそれ以外に関する感想
10シリーズを受ける人は、ユキさんのセルフケアのワークショップを受けないと、もったいないと感じる。とてもよかった。体の感覚に直結する解剖学(初めてでもわかる)、体の感覚や知識との”バランスの取れた”付き合い方、セルフケアのためのワークなど、10シリーズで得られた姿勢、感覚を生活に活かしていく上でのエッセンスが学べると思う。10シリーズの間にもそのアドバイスはもらえるのだが、ワークショップで改めて時間をかけて学ぶことで得られるものはとても多い。
10シリーズ後にムーブメントのセッションを5回受けた。自分には、ワークショップに加え、それも必要だった。
ネットなどの事前情報から、10シリーズを一通り経験すればそのあとは当面セッションの類は必要ないだろう、と勝手に思っていた。しかし、ワークショップやムーブメントと、一通り受けてみてようやく得られたものも多い。「10シリーズをもう一度最初から受ける必要」は当面ないのはその通りだろうと思うのだが、少なくとも自分の場合は、さらなる探求が必要であった。
これまでのスポーツや生活での経験から、体に関する疑問が色々と溜まっていた。それに対して、セッション中、疑問がキレイに晴れていくような解説を聞かせてもらえたのも、とても嬉しかった。#1のセッションの最中から「自分が探し求めていた施術はこれかもしれない!」という喜びがわき、#2や#3のセッションで疑問を色々ぶつけて腑に落ちたことで、宮尾さんの経験や知識、タッチに加え、ロルフィングという体系への信頼感もぐんと増したように思う。
宮尾さんのタッチは優しく、深い。深いところへもタッチされているのに、体が抵抗することなく受け入れる。また、フィードバックを求めてくれるので、痛いと感じた時(回数は少ない)には、そう伝えるととタッチのトーンをコントロールしてもらえる。その関連で、一回だけ自分のフィードバックを変えた方がよかったなと覚えていることがある。癒着の強いところ(左股関節)に対して、強く深いタッチをされた際、痛く感じること自体はフィードバックしたのだが、強いタッチを自分がどう受け入れるのか、その結果どう変化するのかみてみたくなり、(タッチを緩めてもらわずに)受け入れてみようとしたことがある。(その前に、同じ箇所へのタッチを痛く感じてフィードバックした際、タッチを緩くしてもらえたものの、物足りなさというか、「『自分にきっと必要なタッチの強さ』を受け入れられない自分への残念さ」みたいなものを何と無く感じていたことも影響している。)結果的に、そのことで変化は促されたのかもしれないが、自分の感覚を感じる力、宮尾さんとの繋がりの感覚、そういったものが、そのセッション及び次のセッションくらいまで無意識に弱まってしまったような気がする。もしこれから受ける人で、セッション中に痛いと感じる場面があれば、我慢して受け入れようとするよりも、正直に伝えられることをお勧めしたい。癒着があっても、様々なアプローチの仕方をしてもらえるので、安心してフィードバックした上で委ねる方が、自分の感覚を保ちつつ良い関係でセッションを続けられるような気がする。
ロルフィングのセッションは、慢性的な体の不調に悩む人、色々工夫しても改善が難しい動作・感覚上の課題がある人、体の感覚が鈍っていると感じる人(頭優位や心優位でバランスが悪い、振り回されていると感じる人)など、様々な人にお勧めしたい。
ロルフィングを体験して
(親子でロルフィングを受けられた方の体験談です) H.Iさん
母親の体験談:
60代の後半から腰が曲がり気味になり長く立っているのが辛い状態になりました。幾つかの整体へ行きましたが一時的には良くなりますがすぐに戻ってしまうので根本的には改善されませんでした。
ロルフィングという方法があることを本を読んで知っていましたが、東京と大阪にしか出来る人がいないと思って半ば諦めていました。宮尾さんが愛知県内で開業されていることを知り、10回のセッションをお願いしました。
1回目のセッション前には立っていると体が震えて静止できないような状態だったのが、10回のセッションを終えるときには綺麗な姿勢で立てるようになりました。腰も曲がっていてのがのびて、ロルフィングを受けていることを知らない孫が、背中がピンとのびていると言ってくれました。
毎日の生活も気持ちに張りが出てきたように思います。山歩きもするのですが、まだまだ何年も続けられそうで喜んでいます。
自分の体験談:
仕事の疲れで体全体がだるく動くのが面倒に感じることが多くなったためロルフィングを受けることにしました。母親が10回セッションを受けるのを見ていましたので効果の大きさは良く知っていました。1~3回のセッションで呼吸が楽になり、足腰にかかる体重のバランスが良くなりました。胸が広がり肩も軽くなりました。歩き方もギクシャク感が無くなりつま先まで柔軟な動きになり歩幅も広がりました。肩もこりにくくなりました。4~5回で骨盤が広がり、さらに歩きやすくなりました。腰の負担も軽くなりました。もうだるさを感じることはなくなりました。
気持ちも前向きになり、散らかっていた部屋の整理を面倒がらずにやるようになったり、仕事も手早くできるようになりました。
6~7回で背筋がピンとのびて長時間の正座も平気になりました。歩くのが心地よくなり階段も駆け上がれるようになりました。8~10回では劇的な変化は感じませんが、お尻がたるんでいたのが形良く引き締まってきたのが実感できました。バランスが整う方向へ体が自己調整するように変わって来ているのを感じました。
測っていませんが身長も少し延びたようです。ロルフィングは健康保険が使えない点で費用はかかりますが、日数が経過すると効果が戻ってしまうことがなく、むしろ体が好ましい方向へ自己調整するように働くようになるので、長い目で見るとお得と言えると思います。
スキルフルタッチを体験して 愛知県 男性 理学療法士
私は理学療法士として健康増進施設で働いております。以前より徒手療法には強い関心を持っており、今回、ロルフィングの一手技であるスキルフルタッチを体験する機会を得たので率直な感想を綴らせて頂きます。
先ず、ベッドに仰向けになり、足裏からスキルフルタッチが開始されました。筋・筋膜をほぐすような感じを受けながら時に受身で、またある時は施術者の指示に従い関節を動かすなど私自身が治療に参加して効率良くそして心地良く筋・筋膜を刺激するものでした。その後、足のゆび~ふくらはぎ~太もも~尻~背中~首~肩~腕と途中姿勢を変えながら全身に施術されました。施術を通して呼吸法の指導も行われリラックスした状態で時間(約80分)は過ぎてゆきました。
施術後の感想としては全身の筋肉が覚醒した、普段使わず過ごしていた筋肉に刺激が入り意識するようになり自分の身体を再確認出来たというのが強かったです。特に足のゆびが覚醒することにより、土踏まずの窪み(内側の縦アーチ)が形成され歩行が非常に楽であり、スムーズとなりました。また足が安定することにより身体全体が安定し、姿勢が良くなったと実感しました。何か身体・精神共にリセットされたという感じです。
最後に、理学療法士としてこのテクニックを身に付け、治療に用いることが出来たらと目標が出来ました。
ロルフィングを受けて K. O.さん 53歳 主婦
10年近く腰痛に悩み、よいといわれる整体を探しては通い続けていました。しばらくはよいのですが、しばらくすると戻ってしまうといった状態の繰り返しでした。
私は一生整体に通い続けなくてはいけないのかと暗い気持ちでした。
そんなときにロルフィングというものを知りました。
どんなものかという好奇心と治りたいという気持ちでカウンセリングを受けました。
そして、もしかしたら私に合うかもしれないと藁をもつかむ思いでロルフィングを受ける事にしました。
初めてロルフィングを受けた後、呼吸が楽になり腰が少し軽くなりました。しかし、翌日から3,4日の間、今まで意識しなかった所が張ったり、違和感を感じたりしました。
そして、それが治まったあとは以前よりも調子が良くなり元に戻ってしまうこともありませんでした。
宮尾さんに体が自己調節しているのだと言われましたが、初めての経験なので少し戸惑いを感じました。
セッションを重ね、自己調節を繰り返すなかで胸が広がり呼吸が楽になりました。
腰が軽くなり、背中や肩の凝りも少しずつなくなり、腰の痛みもなくなってきました。
毎回体が楽になっていくのを実感でき、次回が楽しみになってきました。
8回目が終わる頃には腰の痛みもほとんどなく、背中や肩の凝りも以前を100とすると30位に軽くなっていました。
主人に以前は腰がひけてアゴが出てゴリラのような姿で歩いていたが今はまっすぐに立って颯爽と歩いていると言われます。3ヶ月ぶり半年ぶりに会った友人達には「どうしたの?顔がしまってスッキリした」と言われました。
2,3回目のセッションの後1日位、顔が後ろに引っ張られるような感じがあったので、もしかしたら小顔効果があったのではと内心喜んでいます。
1番うれしいのは10年近く悩んでいた腰痛から解放されたことです。主人が定年を迎えたら2人で旅行を楽しんだり、あきらめていた社交ダンスにも再び挑戦するつもりです。
10シリーズ終了後にインタビューをしてみました
Q. あなたにとってロルフィングは何でしたか?
人生の可能性が広がりました。あきらめていた旅行にもいけるし、オシャレもできるし、最初の目標でもあった社交ダンスも出来るようになったし、したいことが出来るようになりました。
Q. 以前の症状と、今の状態を教えていただけますか?
腰の痛みと重さ、ちょっと動こうとするだけで痛みを感じていたし、じっと座れませんでした。重いものも持てない状態でした。寝る時は横向きで体を丸めて寝るのが楽でした。でも、今は上を向いて寝れるようになったし、以前していたコルセットが必要なくなりました。あと、長時間座れるようになりました。
Q. 身体の変化による内面的な変化はありましたか?
すごく前向きになり、ダンスとか旅行とか、何かしてみようという気持ちになりました。
Q. その他に何かあればなんでもどうぞ。
以前は主人に、声がこもってるって言われてたんですが、声が自然に出るようになりましたね。
あとは、関係ないかもしれないけど、ロングブーツを買ってみました。以前は脚の前に何かあるのが怖くて、何かで覆われている感じが不快だったんですが、軽快に歩けるようになったので。
実はセッション9の後、主人と社交ダンスに行ってみました。
10シリーズ後のアンケート K. K.さん 34歳 会社員
Q.1 あなたにとってロルフィングは何でしたか?
空手の稽古方法や指導方法を見直す目的と、慢性化した体の痛みを解消することが動機でした。その目的は大方満足しています。
Q.2 ロルフィングで得たものは何ですか?
自分の体の可能性をまだ信じられるようになりました。また、体の使い方についてユニークな考えを教えてもらえたと思っています。
Q.3 以前の症状と、今現在の症状を教えていただけますか?
一部まだ解消していない痛み(左足の付け根)はありますが、首、肩、腰、膝の痛みはないです。また、快適な姿勢を知ることができた為に、良い姿勢を保つことが苦ではなくなりました。
Q.4 身体の変化による内面的変化はありましたか?
姿勢が変わったことで視界が広くなったこと、呼吸が楽になったことからつねにゆとりがある感じがします。
Q.5 他に何かあればなんでもどうぞ。
まだ、自分の体の変化が空手に活かせているというレベルにないので、今後変化が在ることを期待しているところです。そのうち壁にぶつかるでしょうから、そのときはまたアドバイスをいただきに伺います。
~セッション後のアンケート&感想はクライアントさんの言葉で記載しております~
10シリーズ後のアンケート S.S.さん 49歳 主婦
Q.1 あなたにとってロルフィングとは何でしたか?
私自身のそれ自身との出逢い。巧く表現できないけど当たり前のことに気づけたかな! とてもステキな出会いです。
Q.2 ロルフィングで得たものは何ですか?
楽しい、嬉しいをいっぱい。心と体の表情。表現。
呼吸すること、歩くことがオモイッキリ出来る私がホントうれしい。
Q.3 以前の症状と、今の状態を教えていただけますか?
膝、肩の痛みは3回でほとんど忘れてしまうほど楽になりました。腰はセッションのたびに泣けるほど痛かったのが、徐々に和らぎ、最後になってやっと安心して受けられました。常に鈍痛を感じていたのを忘れています。足首の違和感が感じられるようになり、古い捻挫の思い出と、体の記憶とが同時に現れ、歩き方の指導に意識をしながら実践中です。体はホントに軽く、犬との散歩は受け始めたときの3倍です。たのしいです。
呼吸もどんどん変化して、小さく感じていたからだが大きくなったように感じます。深呼吸のとき、風船のように膨らむのがおもしろいですね。こんなに空気が入るものなのかと、毎日たのしんでいます。おまけにお腹がよく空き、何でもおいしく頂けるようになり、食べることもたのしいです。呼吸とは関係しているかはわかりませんが、皮膚が随分変わったように感じます。首のところにあったイボたちが減っており、先日はポロッととれたのです。嬉しかった。
Q.4 身体の変化による内面的な変化はありましたか?
呼吸が深くなったことで随分静かな感じです。周りのことにも気にならなくなり、穏やかな感じかなあ~
セッションを重ねるたびにいろいろ気づかされ、自分発見がホントにたのしくうれしかった。
とにかく、楽しくて、うれしくて、わくわくしている私がおもしろいね。
Q.5 その他に何かあればどうぞ。
いつも、何をしても、一所懸命の私でしたが、こんなに嬉しいのは無かったから、本当によかったです!内側をお見せできたらなあ~
きっと、これからは一生懸命歩いて、呼吸して、笑っているのだろうな~
masa380をとおしてそれ自身に逢い、気づき、生きる!という当たり前のことがわかりました。嬉しくて嬉しくて!よかった!サンクス!
10シリーズ後のアンケート K.Ⅰ.さん 39歳 主婦
Q.1 あなたにとってロルフィングとは何でしたか?
心と体が蘇る為の第一歩?近道。そして肉体改造最後のチャンス? (笑)
Q.2 ロルフィングで得たものは何ですか?
正しいからだの動きと姿勢と意識。
Q.3 以前の症状と今の状態を教えていただけますか?
以前は呼吸もちゃんと出来ず、歩き方はロボットの様。
体は固まっていていつも力が入っている感じで首、腰のヘルニアが痛み、足の甲が麻痺している状態。
今は呼吸が以前より楽、1回目のセッションではこんなに空気が入ってくるのは初めてかも?と感動。歩き方も地に足が付いている感じで歩幅が広がり勝手に手足が前に出て行く感じで体の力が抜けてリラックスしている感じ。腰が随分楽。首、背中、足の甲の症状が一時期表面に出てきて変化の予感・・・そして今はセッション前より楽です。そして、体に一本軸が入ったって感じがします。例えて言えば?天と大地に繋がった軸の中に自分が真っ直ぐいる感じ?
変な姿勢でいると気になったり痛かったり違和感があるようになり
体が正しい姿勢を好むようになった気がします。
Q.4 身体の変化による内面的な変化はありましたか?
内面的な変化・・・体の中?心?・・・
体の中は硬直状態?でカチカチだった場所が随分ほぐれて本来の動きをしだしたような?今まで殆ど動かなくて使ってなかったコアの筋肉が動き出し筋肉痛?な時もあった。
心と言えば体に対する不安が半減した事。
歩くのが楽しくなってきた事・・・いつも近くでも車で行ってしまう人だったのが近ければちょっと歩いてみようかな?と思えるようになった。
そして気負いしていてガチガチで精神的に追い詰められている様な感じが宮尾さんの一言で回りを見て力が抜けるようになり、以前のんびりしていた頃の事を思い起こさせてもらえたと思います。
この事は私にとって閉ざしていたハートを開く第一歩の大きなきっかけになった重要な変化でした。
Q.5 最後のゴールに”運動がしたい”とありましたが、今チャレンジ出来そうですか?
最初腰に不安がありましたが、ロルフ・ムーブメントを小鹿さんから受け始めたので終了後は難しいダンスではありますが、ベリーダンスにチャレンジしたいと思っています。
Q.6 その他に何かあったらどうぞ。
ロルフィングと出会わなければ今の自分は無かったと思います。
本当に10セッションありがとうございました。
毎回必ず沢山の感動と変化があり楽しかったです。
2007年、24時間TV でも紹介された柴田章吾君。難病指定であるベーチェット病と闘いながら見事甲子園に出場。現在は明治大学のピッチャーとして活躍中。
ロルフィングスタジオ380では夢に向かって進む若いアスリートを応援しています!
ロルフィング・セッションを受けての感想 明治大学 硬式野球部 柴田章吾
『ロルフィング』というのがあって、今後の選手生活において絶対良いから受けてみろ!と兄に進められ、
僕はセッションを受けることになりました。はじめは、少し額が気になり、「10回が1セットだから」と
いわれたときはかなり悩みましたが、受けてみてよくない感じがしたらやめようと決めていきました。
セッションを受けていくうちに、今までにない体の変化と共に聞いたこともない知識も増えていき、あっという間にロルフィングの魅力に引き込まれました。
ロルフィングとマッサージの違いは、マッサージは筋肉をほぐし、柔らかくなったかのように感じますが、あまりその状態が長続きせず、1日、2日でその効果が無くなっていきますが、ロルフィングでは筋肉の緊張を和らげ、今までに使っていなかった眠った内側の筋肉にも刺激を与え、すごく体がほぐれて軽くなった感じがし、効果も長時間続いてくれます。
僕は野球でピッチャーをしているんですが、ロルフィングを受けていない時と、10シリーズを受けた後の今とでは明らかに感覚が変わりました。今まではただ漠然としか体を使えていなかったのですが、今では前までに感じることの出来なかった細かい筋肉まで意識できるようになり、フォームや体に関する細かい変化にもより気付けるようになり、今までだったら何がどう悪くなっているのか分からなかった点も敏感に分かるようになったことがとても嬉しく、とても活きています。体のケアはもちろん、普段の生活から良い姿勢を意識し、良い状態を保ちながらそれをスポーツに直結できるようにしてくれるのがロルフィングであり、これからももっと良くなる為に、ロルフィングで学んだ知識を活かし、セッションも受けて活きたいと思います。今となっては自分にはロルフィングは欠かせないものです。
ロルフィング・10シリーズを受けて 鈴木晶子さん 50代 主婦
10シリーズを受けて、呼吸、歩くことを意識に毎日の生活を送るようになり、ずいぶん体の変化に気づくようになりました。でも毎日の生活でバランスが崩れ易く、時々メンテナンスしていただいています。
これまで鍼灸、マッサージ等、様々なことを体験しました。どれもが気持ちよく体調はよくなります。で、ロルフィングを受けてこれまでとはちょっと違うなと感じているのは、持続性があるように感じます。ロルフィングの呼吸、歩くということへのアプローチかもしれません。心地よく歩けるということで体のバランスが自然にとれているように感じます。施術を時々受けることで日々の疲れや習慣で体の内に溜めてしまっている様々なものが、ゆるめられるように感じます。
ロルフィング・10シリーズを受けて 鋳山和裕さん 39歳
ゴールドジム名古屋金山オフィシャルパーソナルトレーナー
今まで知人のマッサージを受けていましたが、ロルフィングを初めて受けた時「何これ!?」という一言しか出ませんでした。というのも、アプローチの方法がまったく異なり、その場でアライメントの変化や、動作の違いを体感することが出来ました。
自分のパーソナルセッションで行かせることが多く、クライアントにも勧めることが出来ます!
ロルフィング・10シリーズを受けて N さん 29歳
N さん 29歳 ピラティスインストラクター
整体ともマッサージとも違う。今までに無い新感覚の「筋膜ストレッチ」!!
知識、経験豊富なロルファー(施術者)からのアドバイスはかなりためになります。なんといってもオススメは「10シリーズ」。身体の使い方が確実に変わります。
ロルフィング・10シリーズを受けて 竹内さん 26歳 会社員
全10回を通して、体の動かし方と体と会話する方法を教わりました!
1回目は痛くて伸びてなんじゃこりゃと思ったけど
3回目終わってから首と肩が楽になり
8回目には腰痛が無くなり、ピラティスも上達して
すっかりロルフィングの虜に!
ストレスフリーな体を取り戻し、日常生活にそのまま活かしやすい体の使い方や、すごい基礎的な部分も相談にのってくれて長年の整体にも通わなくなりました。
ロルフィング・10シリーズを受けて 元信子さん 会社員
私は長い間のデスクワークにより、慢性的な肩こりとネコ背、ストレスに悩まされてきました。身体を楽にしたい為、毎週の様にマッサージや整体、ジム通いなどしましたが治りませんでした。さすがの私もこれではダメになると思いいろいろ探していたところ“ロルフィング”を見つけたんです。
最初は半信半疑でしたが、セッションを終えて帰る時の身の軽さといったら・・・
そして肩こりが、なんと消えていたんです!そして自分が違う自分に生まれ変わった様に不思議で、なんとも言えない心地良さにつつまれていました。
そしてその効果がその後もずっと続くんです。“ロルフィング”は本当にすばらしい手技だと思います。
私がお世話になっているのは“ロルフィングスタジオ380(名古屋市金山にあります)”の“ロルファー宮尾昌明”さん。かれの技術は職人技だと思います。私のウィークポイントを確実に見つけてリリースしてくれます。そして何よりも彼の人柄の良さですかね。私は石川県に在中している為、片道4時間かけて通ってるんです。でも通い続けるだけの価値があると思ってます。
私と同じ悩みで苦しんでいる皆さん!是非“宮尾さん”のロルフィングを体感してください!
ロルフィング・10シリーズを受けて 久野美保子さん 地質試験員
ツボ押しやマッサージとは違うというのを受けてみて実感しました。
始める前にはいつも今の体調や気になる部分等を聞いてくれるところもgood。体について様々なことを聞いたり相談も出来る感じです。
施術をうけたことで自分の体についてもっと関心が持てる様になり、自分の体をいろいろな面から知ることが出来ました。毎回、新たな発見もあり、10回のセッションはあっという間で楽しく終了しました。体が変わっていくこと、自分の体についてしること、仕事の中での体の使い方など・・・
“ロルフィング”を知ることが出来、体験出来たことが本当に良かったと思っています。
ロルフィング・10シリーズを受けて T. K. さん 39歳
身体の意識が向上し、自分自身の体の使い方のクセや気づきに大使敏感になりました。
自分の可能性を引き出してもらったことに対してとても感謝しています。
ゴルフを練習しなくても良いスコアでプレーできるようになりました。
産前産後にロルフィングを受けて 西山美江さん 32歳
ロルフィングを始めたきっかけは、好奇心でした。肩こりもあるし、治ればいいなぐらいの軽い気持ちでした。
ロルフィング、一体何をするのかと思えば、まず呼吸。一応呼吸してるんですけど…と思いつつ、言われたようにやってみる。…が、できない。胸を膨らませて、と言われてもできない。『自分の体なのに、思うようにできない!』
これが、最初の驚きでした。私はどうやら常に肩に力が入っており、肩が上がり、肩をすくめた状態になりやすいとのことでした。そのせいで、呼吸も浅くなっていたようです。
回を重ねるごとに、自分の体の使い方のクセ、それが症状にどう影響しているのかが少しずつ分かるようになりました。
自分の体のことが分かってくると、楽しくなってきました。しかも毎回明らかに違いが実感できたのです。
学生時代の古傷(足首の靱帯損傷)、もちろんけがは治っているのですが、後遺症で足首を曲げることができなくなっていました。触られるのも怖かったのですが、その足がセッション後自由に動くようになったのです。痛みや違和感もなくなっていました。効果が実感できるというのが、ロルフィングのいいとこだなと思います。
3回目が過ぎた後、妊娠したため一時中断しました。安定期にはできるらしいですが、初めての妊娠で不安もあったためお休みすることにしました。
妊娠中も、ロルフィングで覚えた“自分の体と向き合う”ということがとても役に立ったと思います。妊娠すると、自分でも驚くぐらい体が変化していきます。でもそれにも冷静に対処することができました。おかげで妊娠中のマイナートラブルもなく、安産でした。
産後は、なるべく早くから開始した方がいいとは聞いていましたが、なかなか時間がとれず、産後約1年で再開しました。
産後はお産によって、骨盤が開き、抱っこや授乳で今までしたこともない姿勢を長時間続けるので、とにかく体はつらかったです。今思えば、頑張って時間を作ってもっと早くから再開すればよかったな、と思います。
そのため、産後は通常のセッションに加え、その都度必要なケアも組み込んでもらいました。セッション後は、体も軽く、育児で疲れた心も一緒に軽くなりました。
体の調子が悪いと、何となく気分も落ち込むし、ストレスを抱えていたら、体の不調につながるんだということも実感しました。
これからも、自分の体と上手につきあっていくために、ロルフィングを活用していきたいな、と思います。
~セッション後のアンケート&感想はクライアントさんの言葉で記載しております~